東宮仮御所
「東宮仮御所」は、かつて赤坂離宮の敷地内(現在は迎賓館)に、皇太子殿下のお住まいとして建てられました。
昭和11年に竣工し、翌年から昭和18年までお住まいになられましたが、昭和20年の空襲で建物は焼失しました。
模型は、宮内庁公文書館に保存されていた図面や写真、仕様書を元に復元したものです。
内部には明かりが灯ります。一部の部屋(主に皇太子殿下がお過ごしになられた部屋など)は室内も制作しています。
2023年5月15日〜5月30日には、迎賓館赤坂離宮内の東衛舎(国宝)にて模型をはじめ資料が展示されましたが、
今後の公開日程については現在のところ未定です。
公開が決まりましたら改めてお知らせします。
依頼元:内閣府迎賓館
制 作:2022〜2023年(現在は迎賓館所蔵)
撮影:Graphes 森賢一